1993年発売のゲーム スーパーファミコン

聖剣伝説シリーズの第2作目ですが初代は未プレイだったので、私の聖剣デビュー作がこれです。前作はFF外伝として制作されたものの本作からは外伝の冠を外し、独立したシリーズとしての第一歩を踏み出しました。リアルタイムにキャラを動かし敵と戦うアクション性と、レベルを上げたり装備を新調したりするRPGらしさとの両方を備えたバランスの良いアクションRPGで、武器の種類も多くプレイヤーごとに好みのバトルスタイルを選択できるのが大きな魅力になっています。

当時の私はゼルダのようなアクション寄り作品のプレイ経験ならありましたが、RPG要素に比重を置いたARPGというジャンルにはほとんど馴染みが無く、おかげで本作はとても新鮮に楽しむことができました。今から冷静に考えてみればなんちゃってアクションとでも言うべきか、敵の攻撃に合わせてタイミング良くボタンを押してパリィする…などの要素があるわけでもないため、いわゆる連打ゲーに近いプレイ感覚。そのため操作技術の巧拙があまり関係ないゲーム性だったのですが、それでもターン制RPGとは大きく異なる楽しさがあり、心から没入できたのです。またこの見た目よりも薄いアクション性は必ずしも全面的なマイナス要素とは言えず、たとえボスの攻略法が見つからなかったとしてもきっちりレベルを上げれば誰でも勝てるという救済措置にもなっており、おかげでクリアできずに詰む状況には陥りません。(ただしフリーズバグの存在は考慮しないものとする)

武器8種に魔法8属性と行動バリエーションにも富んでおり、更には武器ごとの必殺技も8段階が用意されているため攻撃パターンが一辺倒にならないのも楽しいところ。技にタメ時間必須という仕様はテンポが悪く、最強技のレベル8などほぼ実用性のない魅せ技なのですが、それでもモーションが凝っているので無理してでも使いたくなる浪漫がありました。ランディ達だけでなく敵キャラの動きもきっちり作り込まれており、撃破エフェクトが種族ごとにきちんと設定されていたのは芸コマです。特に骨がバラバラになるアレは、効果音の気持ち良さもあって爽快感が抜群でした!
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