昭和生まれの古参オタクによる推し語り

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推し作品語り 33作目:新桃太郎伝説

1993年発売のゲーム スーパーファミコン

FCやPCエンジンで発売された桃太郎伝説シリーズの設定を一部引き継ぎつつアレンジし、なおかつそこに新たな物語を加えたリメイク作品。タイトルの通りおとぎ話の登場人物である桃太郎を主人公に据えたRPGで、彼以外にも金太郎・浦島太郎・かぐや姫・花咲かじいさんなど日本の有名な昔話をモチーフにしたキャラクターが多数出演しており、全体的に日本の原風景のような雰囲気があります。ストーリーやキャラはそれぞれのおとぎ話をオマージュしつつ本作独自のアレンジが加えられていますが、その童話的な雰囲気とは裏腹にシリアスな展開も多く、異種族間の共存や対立といった重いテーマが中心に据えられているのが特徴。その独創性により今も忘れられない一作です。

ちなみに私が桃伝デビューを果たしたソフトが本作なので、原作についてはほとんど把握していません。そのためシナリオ上に点在する「シリーズの前提知識が必要な部分」に関しては理解に難を要すこともありましたが、そうした多少のマイナス点など気にならないほどにハマることができました。作中のあらゆる箇所から「普通のRPGと同じ凡庸な仕様にはしないぞ!」という挑戦心や意欲が溢れ出しており、それでいて「個性を出そうとするあまり遊びにくくなる」というありがちな失策もしていない見事なバランス。そうして搭載された独創的なシステムの数々は魅力的で、天候システムや絶好調システム、マップを好き勝手に歩き回るお供など単に里から里へと移動するだけでも楽しくなるような要素が満載です。またボスはもちろん道中で出会う雑魚敵でさえもバリエーションに富んでおり、ちょっと変わった行動をするとかいうレベルではなく、中には日本史の問題を出してくる敵なんて変わり種まで存在するため最後までバトルに飽きることがありません。

仲間が多い上、単にパラメータや習得技が違うに留まらず性能自体に尖った個性付けがされているのも大きな魅力で、2周目以降はでか太郎や寝太郎といった使いにくいメンバーを主力として起用したりと楽しみました。ネタキャラだと思ってたはらだしが意外と強性能だったのは驚きですw

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