昭和生まれの古参オタクによる推し語り

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推しキャラ語り 46人目:瀬田宗次郎

出典:るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-

るろ剣の味方側で一番好きなキャラは斎藤ですが、対して敵側のトップが宗次郎です。宗次郎と斎藤と言えば公式で行なわれた「剣心のライバル投票」でもツートップでしたが、やはり主役の好敵手として名勝負を演じたキャラに対して強い愛着が湧くのは必然というもの。志々雄一派のNo.2たる宗次郎は明確な敵として剣心と対峙したものの、そこに因縁や遺恨は無く爽やかに決着が付いたこともあり、彼には殺伐とした京都編における一服の清涼剤のようなイメージすら抱いています。

宗次郎は飛天御剣流を超える速力を見せた初めてのキャラで、スピード自慢の剣心がその得意分野において圧倒されたこと自体が極めて衝撃的な出来事でした。明確に剣心以上の速度だったのは宗次郎の他に狂経脈状態の縁くらいしかおらず、「自分より速いのではなく飛天御剣流より速い」という台詞から察するに、速度だけなら比古師匠すら超えているかもしれないというのは驚愕の一言。移動する影さえ見えず踏み込みの痕跡しか残らない絵面には凄まじいインパクトがあり、動きを見せられるアニメではなく漫画という紙媒体においてあれほどのスピード感などそうは味わえません。床だけでなく壁や天井も使った三次元攻撃など、絵面の派手さとカッコ良さが圧倒的でした。

戦闘描写だけでなく、性格面も非常に印象的です。「感情の無い機械のようなキャラ」ならさして珍しくもありませんが「喜怒哀楽のうち楽以外が欠落している」という宗次郎は無二の個性を持っており、柔らかに微笑みつつ殺意もなく斬りつけてくる特異な姿には無性に惹き付けられました。しかしそんな風に感情が欠落し志々雄に付き従うようになった過去の経緯は極めて重く、国家転覆を企てた悪党とはいえ安慈和尚と同じく同情せずにはいられない生い立ちです。るろ剣の戦闘力ランキング上位は幕末をくぐり抜けてきた猛者ばかり並んでいるのですが、幕末未経験にも拘らず剣心に準ずるランクまで登り詰めている宗次郎の剣才は半端ではなく、やはり天剣の二つ名は伊達じゃありません!

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