昭和生まれの古参オタクによる推し語り

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推しキャラ語り 50人目:ジタン・トライバル

出典:ファイナルファンタジーIX

FFシリーズの歴代主人公達の中でも、トップクラスに好きなのがこのジタン。FF9は初代PS時代の作品ですから今となってはだいぶ古いゲームになってしまいましたが、それでも未だに思い入れは深く残っています。FF7のクラウド、FF8のスコールと直近の作品が2作続けて無口なクール系の主役だったこともあり、底抜けに明るいジタンからはエネルギッシュな魅力をより強く感じました。

基本的には軟派で軽薄な性格ですが決して「子供っぽい」わけではなく、むしろ16歳とは思えないほど冷静で判断力にも優れているのが特筆すべきポイント。20歳以上が過半数を占めるパーティ内では若年にも拘らずキャプテンシーが異常なまでに高く、クセの強いメンバーを見事にまとめるその手腕には見惚れてしまいました。誰とでも気安く接することができるコミュ力お化けであり、特にビビとの年の離れた親友のような関係は見ていて非常に微笑ましく、互いへの信頼感には終始ニヤニヤしていたほど。序盤から好感度は高めでしたが、旅を経て人となりへの理解を深めるごとにどんどん愛着が増していき、最後の最後まで気持ちのいい主人公で居続けてくれました。

主人公ゆえに名シーンや名台詞も数多いのですが、中でも特に心に残っているものは2つあります。ひとつはパンデモニウムで己の出自を知った後の場面で、普段は何事にも動じず飄々としている彼だからこそ、あの自暴自棄な態度が痛々しく胸を打ちました。本作屈指の名曲「独りじゃない」をバックに仲間の手を振り払おうと悪態を付きつつ、結局は切り捨てることができない甘さと葛藤とがジタンの人間的魅力を高めています。もうひとつはマダイン・サリでダガーと小舟に乗った際の会話で、この場面における「おまえが行くって言ったからさ」はFF9で最も印象に残った台詞でもあります。ダガーからの問いに対してすぐには答えず芝居のあらすじを語り、台詞を引用する形で勿体ぶって返答する。そんなキザでロマンチストな語り口が最高に魅力的だったと思います!

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