昭和生まれの古参オタクによる推し語り

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推しキャラ語り 13人目:戸愚呂弟

出典:幽☆遊☆白書

蔵馬と飛影は「敵から味方へと変わったキャラ」として幽白でも屈指の推しですが、しかし最後まで敵側のまま変わらなかった枠においても、彼らと同等以上の魅力を放っていたのが戸愚呂です。フリーザ・DIO・ラオウ・志々雄など同時期の少年ジャンプを代表する名悪役と比べても戸愚呂にはトップクラスに魅了され、彼がラスボスとして陣取っていたからこそ暗黒武術会編の面白さが底上げされていたのはもちろん、その前座だった垂金編においても大いに存在感を発揮していました。

妖怪であり作中随一のマッチョマンでありながら決して「脳筋」ではなく、普段はむしろ知性さえ感じる佇まいで、まさに知的マッチョという言葉を体現するかのような人物。小粋なジョークを口ずさんでみたり、あの風貌で酒が飲めなかったりと随所で人間臭い一面を見せ、単なる悪役に留まらないキャラクター性を示したことからグイグイとその魅力に惹き込まれていきました。大会では露骨なシードだったこともあり幽助との最終決戦が始まるまでは戦闘シーンも数えるほどしかありませんでしたが、その僅かな機会において肉体に秘められた破壊力の一端をきっちり見せ付けてくれたのが大ボスのムーブとして完璧です。筋肉操作の割合表記で常に「手加減状態」を見せてくれることによりワクワク感が増し、来たる100%への期待値がどんどん高まっていきました。

初登場時に30%パンチでヘレンちゃんを粉々にしたシーンからしてそうですが、名のある必殺技ではない通常攻撃が圧倒的な威力を誇る描写がひたすらに秀逸です。その最たるものが決勝前の幻海戦で、全力パンチ一発で巨大なクレーターを形成するという離れ業を披露。飛影との比較によりその凄まじい破壊規模が「後になってから明かされる演出」には痺れましたし、当該バトルにおける「技を超えた純粋な強さ、それがパワーだ!」は、戸愚呂の信念を端的に表す最高の名台詞です。ファンの欲目としては特殊能力が無いからB級だけどパワーだけはA級相当だったと信じたい!

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