出典:スレイヤーズ(アニメ)

私は元々原作である小説版スレイヤーズの愛読者であり、小説だけを読んでいた頃はゼロスとゼルガディス、アメリアの3人が同じくらいのお気に入りでした。しかしアニメ化に伴って各キャラにCVが設定された際、他の2人以上にゼロスに抜擢された石田彰さんが異常なまでのハマリ役だったことが影響して好感度が急上昇。結果として彼への愛着だけが頭一つ抜けた形になり、一気に作中最大の推しキャラにまで躍り出たのです。そもそもアメリアなんかは原作とアニメとで性格設定が大幅に異なるので、同一人物と認識し辛かったという理由もありますがw

私はアニメの視聴前から石田さんのファンだったわけではなく、むしろゼロスによって彼の名前と声とを認知した部分もあるので、エヴァのカヲルくんと双璧を成す「自分の中のCV石田彰の原点」になっているのがこの男です。声優デビューが1990年、アニメ放映開始が1995年なので当時はまだまだ新米ではありましたが既に演技力は高く、その声質がゼロスの胡散臭さとガッチリと噛み合いキャラの魅力が数段階は底上げされていました。決め台詞の「それは秘密です♪」があまりにもサマになり過ぎて困る。

力を分散させずに一点賭けで生み出されているため、本来は同格なはずの神官の称号持ちと比べても設定レベルでの実力差があり、敵対した相手をゴリ押しで蹂躙していく姿も非常に魅力的です。明確にゼロス以上の実力者となればラスボス級しかおらず、そのクラスだとほぼ最終局面にしか出張ってきません。そのため定期的にリナ達と関わるレギュラーメンバーの中ではゼロスこそが戦力最上位なので存在感は破格。彼が初出というわけではないでしょうが、オタクコンテンツが徐々に市民権を獲得してきた1990年代初頭における「温厚に見えて実は冷徹な糸目強キャラ」のはしりみたいな存在ゆえ、後の二次元コンテンツ全体に影響を及ぼした可能性すらも否定できないでしょう。スレイヤーズに熱中していたのはだいぶ昔の出来事ではありますが、彼への思い入れは今でも心の奥底に残っています。
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