昭和生まれの古参オタクによる推し語り

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推しキャラ語り 26人目:バーン

出典:DRAGON QUEST -ダイの大冒険-

ダイ大の味方側で一番好きなのはクロコダインですが、敵側で一番好きなのがバーン様です。より正確に言うなら老バーン様が大好きで、あの老獪が極まったような性格はラスボスとしてあまりにも完璧。大魔王たるこの御方がストーリーの最初から最後まで変わらず「倒すべき最終目標」として君臨していたことが物語に一貫性を与え、漫画そのものの魅力を2割は押し上げていたと思います。

マァムに対する「お前たち人間は面白くはないのか?」「優越感を感じないのか?」など、自身の圧倒的な力量に裏打ちされた有無を言わさぬ語り口は威厳とカリスマ性が絶大です。己が掲げる弱肉強食の理念はたとえ敗北寸前に追い込まれようとも捨てることはなく、その姿勢からは強烈な自負心と矜持とを感じました。また個としては神をも超える絶大な戦闘能力を有しているものの決して「超然とした存在」ではなく、意外と人間らしく俗っぽい感性を持ち合わせているのがバーン様の魅力的なポイント。薄着の女性魔族を侍らせてロン・ベルクを接待しているシーンなど、いかにもな悪役ムーブをぶちかましたりもするのですが、それさえサマになっているのは流石です。

有名な「大魔王からは逃げられない…!」や、DQボスの十八番である2回攻撃の再現など、ゲームシステムを漫画という媒体に落とし込んだ表現手法はバーン様関連が特に顕著。そのためDQ原作のプレイヤーだからこそ感銘を受けたと共に、他の敵とは格が違う圧倒的な強者の風格を強く感じることができました。そんなわけで老バーン様は理想的な悪役として凄まじいほどに推しているのですが、これが若バーンになると途端にイキリ小僧みたいな雰囲気に変化し大物っぽさが薄くなるのは少々残念さを覚えた部分だったりします。もっともダイやポップの急成長により老バーンの時より戦力差が縮まったことが余裕を失った主因ですし、前述の通り若返る前から「俗っぽさ」に溢れていた御方でもあるので、そうしたイキった性格も解釈違いというわけではないのですがw

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