昭和生まれの古参オタクによる推し語り

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推しキャラ語り 17人目:孫悟空

出典:ドラゴンボール

ドラゴンボールには敵にも味方にも魅力的な登場人物が多数存在し、ベジータやピッコロといった主要メンバーだけでなくミスターポポやネイルあたりのサブキャラ、あるいは天下一武道会のグラサンアナウンサーのように名前すら設定されていない脇役モブに至るまで、とにかく印象に残る人物ばかりです。しかし「その中で一番好きなのは誰?」と問われたならば、あえてマイナーキャラを挙げるような逆張りをすることはせず、私は迷うことなく悟空の名前を答えます!

DBはサザエさん時空ではなくきっちりと年代が進んでいく漫画なので、物語開始時点では子供だった悟空が少しずつ成長し、結婚し、父親となり、原作最終巻では孫娘が生まれる年齢にまで成長します。つまりドラゴンボール自体がまさに悟空の人生譚のような内容であり、大のDBファンである私が悟空の大ファンになったのは自明の理でした。また漫画のような創作物では下手に性格を弄ってしまうと「キャラがブレている」ように見えかねないことから、外見が大人になっても性格はずっと若い頃のまま…といった描き方になりがちです。しかし悟空の場合はそうではなく、序盤は男女差すらも理解していない野生児そのものだったのが、亀仙人や神様に師事したことをきっかけとして少しずつ真っ当な社会性を獲得していきました。これにより少年ジャンプのテンプレのごとき「熱血で猪突猛進なおバカキャラ」から脱却し、理性と知性とを兼ね備えたバトルマニアという独特かつ絶妙な人物像へと変化。こうした青年悟空の描写はとんでもなく魅力的で、セルゲーム直前に家族サービスをしている様子など、彼の精神的成長が伝わってくるシーンは大好物です!

たびたびネタにされる「大丈夫だ、ドラゴンボールで生き返れる」発言などは顕著ですが、成長した悟空は冷静かつシビアで、自身が死を経験したこともあり割と達観した考え方をしていました。「正義の戦士」みたいな定型ヒーローではない独創的な性格こそ、悟空最大の魅力だと思います。

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