昭和生まれの古参オタクによる推し語り

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推しキャラ語り 21人目:加持リョウジ

出典:新世紀エヴァンゲリオン

TV版エヴァを初視聴した当時は私自身がチルドレン達とさほど変わらない年齢だったため、自分と同世代のレイやアスカに対し強い魅力を感じていました。しかしそれから年を重ねて自身が成長するに従い、各キャラに対する思い入れも少しずつ変化。もちろんレイ達が嫌いになったわけではありませんが、自分よりだいぶ年下になってしまった彼女達よりも、むしろNERVの大人組に対してより強く感情移入するようになっていったのです。その結果として今はリツコさんや冬月先生が作中上位の推しになっている私なのですが、その両名よりも更に愛着が強く、本作の中でも最大の魅力を感じているのがこの加持さん。エヴァは漫画や劇場版など様々なメディアで並行的に展開された作品でありそれぞれの媒体によってキャラの性格や役回りもかなり異なるので、ここで語るのはあくまで原作アニメ版における加持さんです。他媒体の彼が嫌いというわけではありませんが。

飄々とした性格でかなり軽薄な印象もありますが、それと同時に大人の男としての魅力にも満ち溢れており、少年時代はそのアダルティな佇まいに強く憧れたのを覚えています。中学生のシンジに対して「同性の年長者」という立場から様々なアドバイスをしてくれた唯一の大人でもあり、彼の精神的な成長を促す役目を強く担ってくれました。特に印象的だったのは深夜に語り合う場面で、「人は他人を完全には理解できない、自分自身だって怪しいものさ」「彼女というのは遥か彼方の女と書く。女性は向こう岸の存在だよ…我々にとってはね」といった含蓄ある台詞を14歳の少年相手に真剣に語ってくれるところに強く感銘を受けた次第です。

シンジを子供扱いしつつも、同時に一人の男として向き合ってくれる人柄には感じ入るものがあり、色々な意味でダメな大人が目立つエヴァだからこそ加持さんの人間性が際立っていました。とはいえ彼にも色々と抱えているものがありますし清廉潔白な人物だったとはとても言えないわけですが、その辺りも含めて非常に魅力的なキャラだったのは事実。自分が加持さんの年齢を超えた今も、憧れの想いは胸に残っています。

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