昭和生まれの古参オタクによる推し語り

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推しキャラ語り 29人目:ホシノ・ルリ

出典:機動戦艦ナデシコ

1990年代後半のオタク界を席巻したキャラクターの1人であり、月刊ニュータイプのようなアニメ雑誌でも引っ張りだこ。あまりの人気によって警視庁とタイアップした啓発ポスターが盗難されるという本末転倒な事件まで引き起こした伝説を持つのがルリルリです。ナデシコの登場人物の中でも一人だけ突き抜けた人気者であり、かく言う私も数多の例に漏れることなく骨抜きにされました。

「クールで無口な天才美少女」というとコテコテの設定にも見えますが、それは一見した印象に過ぎません。実際のルリルリは割と饒舌だったり、シニカルだったり、お茶目なユーモアを持ち合わせていたりとアクティブな部分も多く、そうした見た目と中身とのギャップが可愛さの秘訣。天才なのは確かですが過度に大人びているわけではないですし、あまり表には出さないだけで割と年相応な性格なのが見て取れます。もっとも平常ではない幼少期の影響もあり、序盤のルリは他者を冷めた目で見ている雰囲気ではありました。しかしそんな彼女だからこそ、ワチャワチャとうるさいナデシコクルー達に影響されて徐々に親愛を深めていく過程が極めて魅力的に映ったのです。TVシリーズ全26話のうちルリをメインに据えたエピソードはいくつかありますが、彼女の出生の秘密が明かされる「水の音は『私』の音」はとても印象的。それに加えて、一人だけ桁違いのパフォーマンスを見せてくれた「明日の『艦長』は君だ!」での活躍には果てしないときめきを覚えました。

劇場版におけるルリはなまじ成長してしまったがゆえにロリコン諸兄は血涙を流したそうですが、TV版とは異なる魅力があるので私は16歳の彼女も大好き。口癖だった「バカばっか」を言わなくなったことに対しては少しだけ残念な思いがありつつも、他者を尊重するようになった内面の成長が見て取れたので感無量でした。本編でメインを務めたアキトとユリカの両名があんな状態だったからこそ主役として物語を牽引した末に「あの人は、大切な人だから」で締めるラストは至高です!

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