2000年発売のゲーム NINTENDO 64

64の名作FPS「ゴールデンアイ007」の開発環境を受け継いで作られた作品。ストーリーやキャラクターなどは本作オリジナルですが、基本的なシステムは007をベースとしている上にオマケ要素として同作に登場した武器や対戦ステージなどが用意されているため、時にゴールデンアイの精神的続編と評されることもあります。舞台が近未来なのでハンドガンやライフルといった一般的な銃器に留まらず現実離れした超兵器も多数存在し、おかげでミッションでも対戦でも「ただの撃ち合い」ではなく、手持ちの装備に応じて多様な戦法を取る楽しさを存分に満喫することができました。

そもそも前作ゴールデンアイには1000時間単位でドハマりしていた私なので、本作にも同等以上に熱中したのは必然だったと言えます。キャラやストーリーに関しては好みが分かれるかもしれませんが、少なくともシステム部分については前作と比べあらゆる部分がパワーアップしているのは間違いなく、そこには多岐に渡る魅力が秘められていました。まずミッションモードは前作以上にバリエーションに富んだ任務が用意されているのでメリハリが利いていて、道中ではエルビスのようなコテコテ宇宙人と仲良く共闘する展開があるのもお気に入り。ソロプレイに留まらず協力ミッションが可能になったのもかなり大きな進化ポイントで、友人と2人でガッツリ没頭しました。

そして、そのミッション以上に熱中したのはやはり対戦モードです。前作における数少ない不満点だった「武器がジャンルごとにしか設定できない」「4人対戦だと選べるステージが少ない」といった部分が軒並み解消されているため、より理想的なハウスルールを追求できるようになったのはまさしく神の賜物。ロケットカメラ機能を持つスレイヤーや自動機銃に変形するラップトップガンなど、前作には無かった特殊兵装が多数実装されているのも特筆すべき点で、おかげで何百戦と繰り返してもバトル展開がマンネリ化しません。人間同士で撃ち合うだけでなくシミュラントを混ぜたPvE戦なんかもできるので遊び方のバリエーションにはかなり幅があり、飽きることなく延々プレイしていました。特に闇タイプを8人混ぜたバトルロイヤルにすると戦場がカオスの極みと化すので、皆で爆笑しながらバリバリと撃ち合いまくった思い出の一作です。
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