昭和生まれの古参オタクによる推し語り

昭和から令和まで! 古参二次元オタクが、歴代の推しゲーム・マンガ・アニメ・キャラの感想やレビューを書き殴っています。

推しキャラ語り 2人目:ムスカ

出典:天空の城ラピュタ

非道な悪党でありつつ、しかしあまりにも濃厚な魅力を持っているのがこのムスカ。とにかく作中でのムーブが悪役として理想的過ぎますし、それ以上に発する言葉の全てが名台詞みたいな男なので存在感が甚大です。「人がゴミのようだ!」や「目がぁ~目がぁ~!」のような有名どころはもちろんですが、それ以外のちょっとした発言でも印象的なものばかり。「制服さんの悪いクセだ」「あの石頭は私のより頑丈だよ」「君はラピュタを宝島か何かのように考えているのかね?」など彼の台詞回しはどれもウィットに富んでおり、聞いているだけで思わずニヤニヤしてしまいます。

そもそもラピュタという作品自体がジブリ映画の中でも上位の人気を誇る名作なので、金曜ロードショーでも繰り返し放映され、私もそのたびに何度も視聴しました。一度しか見ないような普通の映画だったら時間経過と共に徐々に内容を忘れてしまい少しずつ熱も冷めるところ、本作の場合は定期的に「やっぱ面白ぇなこいつ!」と愛着ポイントを補充できるので印象が薄れません。幾度もリピートしているうちにムスカへの思い入れも年々増加していき、結果としてジブリキャラ全体の中でもトップクラスの愛着を持つようになった次第。メイン2人のキャラ付けが割と薄味なことも影響し、ラピュタという映画を代表しているのはむしろ敵役のムスカではないかと思えるほどです。

名シーンも色々ありますが少し地味なところからピックアップするなら、軍に捕らわれたパズーを解放する場面が印象的。ムスカはパズーを殺したり適当に放り出したりはせず、たとえ口止め料という名目であれ金貨を与え平和的に解放しました。あれも描写からすると小銭ではないかなりの大金でしょうし、悪党でありながら妙な人間臭さを感じさせるのがニクいところ。バルス直前の3分間待ってやるシーンで弾切れリボルバーに装填しているのは有名ですが、リロード完了後もしばらくは静観しているなど、単なる悪逆な卑劣漢に留まらない特有の味わいがある男でした。

関連コンテンツ

sin-otaku.com

sin-otaku.com

前後の推しキャラ

1人目:ドラえもん

3人目:木原マサキ

 

歴代推しキャラ語り まとめページ