昭和生まれの古参オタクによる推し語り

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推しキャラ語り 67人目:ムウ・ラ・フラガ

出典:機動戦士ガンダムSEED

基本どんなキャラでも「好きなら好き、嫌いなら嫌い」と一貫することが多い私にとって、ムウさんほどに好感度が上下動した人物は珍しいかもしれません。何しろ続編DESTINYにおいては過去の描写(ヘルメットのアレ)を改竄してまで登場したというのにさして重要な役回りを担うわけでもなく、むしろステラに関する諸々で株を下げたりもして、こんなことならSEEDで美しく散ったままの方が良かったよ…と少々微妙な心境でした。ですが映画FREEDOMでは完結から20年が経過したことで運命時代の悪印象も清算され、彼への思い入れが再燃。しかしインパクト抜群の活躍があったとはいえ劇中における出番そのものは控えめで、もう少しMS戦が見たかったこともあり不完全燃焼だったのは否めません。そのため一切のモヤモヤを感じることなくムウさんに没頭できた期間は、やはり無印SEED時代が一番でした。

序盤のアークエンジェルには「素人のキラと旧式MAのムウさん」というあまりにも心許ない戦力しかなく、その一翼を担っていた彼の役割は極めて重要です。しかし敵と性能が近いストライクに乗っているキラはまだしも、メビウス・ゼロは精々がジンと互角の機体であって、本来ならばザフトの赤服が駆るG兵器と戦える代物ではありません。ですがそんな不可能をも可能にしていたのがムウさんの凄まじいところで、宇宙ではもちろんのこと、地上でスカイグラスパーに乗り換えた後もガンダムと渡り合うほどの活躍を続けていたのはあまりにも鮮烈。この旧型機に乗ったベテランが技量で格上に喰らいつくというシチュエーションは私の大好物であり、さすがはエンデュミオンの鷹だとその雄姿には心惹かれました。

戦闘員としての実力だけでなく、序盤はずっとキラの兄貴分のような立場だったのも魅力的なポイントです。SEED時代のムウさんは時に放任だと非難されることもありますが、自分自身もいっぱいいっぱいな状況下なのにルーキーに対して精一杯のメンタルケアをしようと苦心しており、すれ違いもあったとはいえちゃんと自らの役目を果たす努力していたように思います。甘ちゃんのマリューさんと厳格なナタルさんとの間を取り持つ緩衝材のような役割も担っており、AA隊にとって絶対に必要不可欠なキーマンでした。

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