昭和生まれの古参オタクによる推し語り

昭和から令和まで! 古参二次元オタクが、歴代の推しゲーム・マンガ・アニメ・キャラの感想やレビューを書き殴っています。

推し作品語り 17作目:レミングス

1991年発売のゲーム スーパーファミコン

昔からパズルゲームというジャンルにはあまり惹かれず、そのため「テトリス」や「ぷよぷよ」といった一般的な落ち物パズルには一部ソフトを除いてそこまで没頭したことがない私なのですが、対して本作には非常に熱中させられました。それは他に無いオリジナリティ溢れるゲームシステムや、知的なパズルにアクション性を混ぜてある絶妙なバランスに多大な魅力を感じたため。その独創的な内容は今なお陳腐化しておらず、まさに唯一無二とも言える魅力を放っています。

一見すると可愛らしい雰囲気で簡単そうにも見えますが実際の難易度はかなり高く、特に中盤以降のステージは適当にプレイするだけでは決してクリアできないため、ああでもないこうでもないと気持ち良く頭を働かせる快感を存分に味わうことができました。途中で行き詰まってもちょっとした閃きで一気にクリアできたりもして、いわゆる脳トレ的な面白さが搭載されており、熱中すると何時間でもプレイしてしまう中毒性が存在。時には頭脳労働だけでなくシビアで綿密な操作を要求されることもあったりして、パズルゲームでありながらアクションとしての面白さまで味わうことができるのは特筆すべきポイントです。またレミング達が叫び声を上げつつ潰れたり焼かれたり溺れたり自爆したり…といった散り様は残酷さと滑稽さとが同居した独特のブラックユーモアを発揮しており、元がイギリス発祥だけに国内作品とは一線を画すセンスが作品を彩っていました。

また一人プレイだけでなく対戦モードも面白く、同じくレミングスに魅了された友人と共にしのぎを削り合ったのは懐かしき思い出。勝者側が次戦以降有利になるシステムが搭載されているため、トランプゲームの「大富豪」のように初戦で勝った側がどんどん勝ち続けるバランスになっており割と理不尽なのですが、だからこそ下剋上を起こした時の達成感もひとしおです。SFCとしてはグラフィックがかなり緻密に描かれているので見映えが良かったり、クラシックをアレンジしたBGMも軽快で耳に残るなどゲーム性以外の部分にも魅力が多く、極めて総合力が高い作品でした。

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