昭和生まれの古参オタクによる推し語り

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推しキャラ語り 37人目:クラース・F・レスター

出典:テイルズ オブ ファンタジア(PS)

私は初代ファンタジアから現状最新のアライズまで、これを書いている時点で発売済の本編シリーズは全作クリアしている古参テイルズファンです。そうして20作近くのソフトで遊んできた以上、今やテイルズ関連だけでもけっこうな数の推しキャラが存在している私にとって、言わば原点に当たるのがこの人。つまりクラースさんは生まれて初めて大好きになったテイルズキャラなのですが、本格的に惹かれ始めたのはフェイスチャットなどで性格の深掘りがされるようになったPS版からでした。

キャラ紹介では「変人」「偏屈」扱いされているものの、その片鱗が見えたのは初対面時のイベントくらい。一緒に旅するようになった後からはずっと冷静で理知的な部分ばかりをピックアップされて描かれるのがクラースさんの面白いところです。そのため平均年齢が低めのファンタジアパーティにおける唯一の大人として、最年長に相応しいリーダーシップを見事に発揮してくれました。そもそも一般的なJRPGは、たとえメンバー内に年長者が居たとしても年若い主人公が全体のリーダーとして描かれがち。それは創作物のお約束なので本来なら気にするポイントではないものの、しかし時には「未成年に重責を負わせすぎでは? 保護者は何をやってるんだ?」という無粋なツッコミが頭をよぎることもあります。ですが本作は主人公のクレスを中心として動きつつも、クラースさんが音頭を取って皆を引っ張っていく局面も少なくありません。頼り甲斐のある年長者としてのムーブを完璧に果たしてくれた彼に対しては、やはり心惹かれずにはいられませんでした。

エンディングにおいても、最も印象的だったのはクラースさんの台詞です。ダオス討伐について思い悩むクレスに対して「敵にも正義があったかもしれないが、私達にだって私達の正義がある」ときっちり諭してくれたのは物凄く好きなシーンですし、別れ際の「私は、もう二度と会えないな…」にも強く涙腺を刺激されました。最後まで皆を導いてくれた、とても魅力的な大人だったと思います。

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