出典:テイルズ オブ デスティニー2

TOD時代の彼も嫌いではないしむしろ好きなのですが、そんな彼の数倍くらいに強烈な愛着を抱いているのがジューダスです。とはいっても、それは当然ジューダスだけの魅力ではありません。まず「リオン」という強烈な土台があり、その上から「ジューダス」という新しい人格が形成されて互いに混ざり合った結果、凄まじいまでの深みが表出したというのが正しい論評。言わばジューダスにはキャラ2人分の魅力が凝縮されているわけですから、私がこれほど惹かれたのも必然なのかもしれません。

18年前、リオンは愛する人のために自らの意思で仲間を裏切りました。対してジューダスはその過去を悔い、一度は裏切った仲間の息子を守るためその命を賭けているという構図が果てしなくエモい。当時は受け入れることができなかった友情を取り戻そうとするかのように、カイルに対し厳しくも優しく接するジューダスの姿には圧倒的な微笑ましさを覚えて強烈に心を掴まれました。昔の彼は重度のひねくれ者で、更にはその立場に縛られ素直な本心を表に出すことなど許されない状況。そしてそんな鬱屈した時代を知っているからこそ、毒や皮肉を吐きながらも気負わず自然体で旅をしているジューダスが凄まじく魅力的に映ったのです。肉体はともかく精神年齢が高まったことで人間的な深みも増し、過去には持ち合わせていなかったリーダーシップで皆を引っ張っていく姿も彼の成長を感じられて凄く好き。時を経て得ることができた新たな仲間達との関わりを通じてジューダス自身も救われていった様子が随所で見て取れましたし、ラストの「僕が助けるつもりだったが…実際は逆だったかもしれないな」でその心境がハッキリと示されたシーンには心の底から感動した次第です。

バトルでは前衛なのに紙装甲で毎度「馬鹿な…」とぶっ倒れているイメージですが、それでも双剣を構えるバトルスタイルや秘奥義台詞は最高にカッコイイので中二魂がビンビンに刺激されました。特に3周目じゃないと見ることすらできない真神煉獄刹の浪漫は至高。「交わらざりし命に…」からスタートするあの長台詞は脳裏にしっかりと刻まれ、今なおソラで暗唱できます!
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