昭和生まれの古参オタクによる推し語り

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推し作品語り 112作目:実況パワフルプロ野球9

2002年発売のゲーム PlayStation 2

パワプロのナンバリング作品第9作目。プロ選手は2002年のペナント開幕時のデータが反映されているため、前年度の優勝チームであるヤクルトと近鉄(現オリックス)が強く、MVPかつ本塁打王だったタフィ・ローズが球界最強のスラッガーでした。パワプロは全シリーズを制覇するのではなく数作おきのペースで購入している中堅ファンの私ではありますが、プレイしてきたシリーズの中でも一番の長時間をのめり込んだのは本作だったと思います。

2000年代初頭はジャンプで連載されていたミスフルにハマっていたことや、イチローがメジャー挑戦直後でファンの私も熱心にその活躍を追っていたことなどを理由として、自分の中の野球熱が人生で一番高まっていた時期。そうしたタイミングの良さもあって没頭したのがこのパワプロ9ではあるものの、単に「時期が良かった」というだけが熱中の理由ではありません。様々な観点から見た全体的なバランスが良好で、野球ゲームとしての完成度が高かったことが夢中になった最大要因なのです。

まず高校野球を題材とした王道のサクセスがハチャメチャに面白く、特にあかつき大附属は先輩達の能力や性格設定が漫画的なケレン味に溢れ、それぞれの個性が際立っていました。本作初登場となったあかつき黄金世代のメンバーは各分野に特化したプロフェッショナルの集まりといった雰囲気があって強く惹き付けられますし、それぞれに個別のレギュラー移譲&友情タッグイベントが用意されているため、ポッと出の新参とは思えないほどのキャラ立ちを発揮。各種イベントにも面白いものが多くドハマリし、誇張ではなく100人単位で選手を作りまくっていました。ただし個性的な8人が一気に引退するせいで、シナリオのクライマックスとなる主人公の3年時が物語的にも戦力的にも一番寂しいという倒錯した状況になっていたのは玉に瑕ですが…w

野球部分の完成度も高く投高打低にもその逆にもなっていないため、友人との対戦ツールとしてもかなりお世話になった作品。本作の数年前に発売されたパワプロ99に引き続き、長期休暇を利用して仲間内で集まり140試合を完全手動操作するリアルペナントを開催したこともある、青春の思い出が詰まりまくった一作です。

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