昭和生まれの古参オタクによる推し語り

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推しキャラ語り 32人目:天才マン

出典:とっても!ラッキーマン

ラッキーマンが連載していた1990年代当時から、天才マンは作中トップの大好きなキャラでした。その感情自体は今もまったく変わっていないのですが、しかし同時に昔と今とで印象が大きく変化した人物でもあったりします。初めてこの漫画に触れた頃はまだ私も若く純真な感性をしていたので、天才マンのことを単純にクールなイケメンキャラだと認識しており、素直な気持ちでそのスタイリッシュなカッコ良さに惹かれていました。ですが自身が成長してから幾度となく本作を読み直すうち、天才マンというキャラクターに秘められた本質を少しずつ理解することができたのです。

すなわち彼は「真っ当な二枚目」ではなく、むしろ創作物にありがちなテンプレ天才設定を痛烈に皮肉り、極端に描写された天才はむしろ秀逸なギャグになるという実例を示した絶妙なキャラだというのが現在の認識です。子供の頃は「天才ってスゲー!」と素直に感心していたシーンでも冷静に見直してみれば胡散臭さが半端ではなく、まさにご都合主義の擬人化とでも言うべき見事な造形。親指グンジョーネタでからかわれるギャグ要員としても優秀で、普段はイケメンながら割と三枚目を演じるシーンもあり、昔は「完全無欠の天才」だと思っていましたが実状は大きく異なります。しかしそれで彼に幻滅したかと言えばそうではなく、凡百ではない独創的な味わいがあるキャラとして改めて受け入れることができたため、愛着という観点で言えばむしろ以前よりも強くなったくらいです!

かといって「ただのギャグキャラ」とも違い、真っ当な活躍も多いところがまた絶妙なポイント。その頭脳を活かしたサポート役としても優秀ですが、純粋な戦闘力でも最上位というのが天才たる所以です。ノーモーションで撃てるにも拘らず他のビームと同威力と思しきカッを主力技としておきながら、光の速さのパンチが放てるなど近接戦にも通じているあたりあまりにも万能。知力特化ではなく文武ともに弱点が無いパーフェクト超人というギャグ漫画だからこそ許されるチート性能でした。

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