出典:東方紅魔郷 ~ the Embodiment of Scarlet Devil.

Win版第1作目の紅魔郷にて初登場した彼女ですが、その後は文花帖や書籍においてほんの僅かに言及があったくらい。令和になって以降は剛欲異聞や智霊奇伝にメインキャラとして登場し一気に露出が増えたものの、それまではお世辞にも出番が多いキャラとは言えませんでした。もっとも東方の場合、自機勢を除けば2作以上のSTGに出演を果たした人物の方がよほど少ないのでそれ自体は珍しいものではありませんが、フランに関してはずっと活躍に恵まれなかったにも拘らず東方トップクラスの人気を維持し続けていたのが凄いところです。恐らくは異質で怪しい美しさを感じる背中の羽が極めてデザ秀だったり、ずっと紅魔館の地下に引きこもっていたという設定が考察欲求を喚起されたりという部分が人気の源泉になっていたのでしょう。かく言う私もそうした要素に魅力を覚えた結果として、彼女に心惹かれるようになりました。

今ではだいぶ描写量が増えたフランちゃんですが、前述のように詳細不明の時代が長かったこともあり、性格についても境遇についても妄想が捗ることが彼女への愛着が高まった要因のひとつです。特に「気がふれている」「狂気的」という部分については人によって大きく解釈が分かれ、二次創作においてはキャハハハと発狂しながら暴れ回る姿もしばしば目撃されました。しかし原作会話においてそこまでぶっ飛んだ台詞は存在しないことから、個人的には「引きこもりの世間知らずなので、一般常識には疎く加減を知らない」程度をイメージしています。これは綿密な考察の結果と言うより、それくらいの塩梅になっている方がフランの無垢な可愛さが強調されて好みなのです!

フランのことを単体で好きなのはもちろん、それ以上に惹かれているのは姉であるレミリアとの関係性で、東方におけるカップリングでは一二を争うほどに推しているのがレミフラです。この2人に関しては妄想の二次ネタではなく原作からいくつか描写があるのも嬉しいところで、表面上は嫌っているような態度を見せながらも、レプリカ呼びをされて「レミリアお姉様よ!」と即否定したりするのが最高に可愛いポイントだと思っています。
関連コンテンツ
前後の推しキャラ