昭和生まれの古参オタクによる推し語り

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推し作品語り 39作目:ファイアーエムブレム 紋章の謎

1994年発売のゲーム スーパーファミコン

FEの初代作である「暗黒竜と光の剣」をリメイクした上で、続編まで追加されている豪華なソフト。私はFCで発売された前2作をプレイしていないため本作でFEへのデビューを果たし、その意味でも強く印象に残っている作品です。それまでDQなどの一般的なRPGを中心に遊んでいた私にとっては生まれて初めて触れた本格的なSRPGが本作であり、既存のゲームとは一線を画すその戦略性には強烈な感銘を受けました。結果としてその後はFEシリーズのみならず様々なSRPGを手に取るようになったので、本作をプレイしたことはその後のゲーマー人生にも大きな影響を及ぼしています。

戦闘前にダメージ値が表示されないため攻撃力ー守備力を毎回暗算する必要があるだとか、敵の攻撃範囲を常時表示しておくことができないので1ユニットずつ目視確認しなければならないだとか、近年の利便性が高いFEに慣れた今から再プレイしたらだいぶストレスを覚えるかもしれません。しかし当時はSRPGの初体験だったこともあり、その「面倒さ」自体をゲーム性の一環として楽しめたというのが大きなポイント。スキルなども存在しないシンプルな時代だったからこそ不確定要素が少なく、1ターン後の戦況をきちんと見越して丁寧にユニットを動かせば予想から大きく外れることはないため、頭を使って戦略を立てることで作戦成功率が高まっていく感覚を強く味わうことができました。一手一手を慎重に考えながら操作していく楽しさは、まさにSRPGの醍醐味です。

ステージ攻略中は一時的な保存しかできず、気軽にリトライすることは不可能。ゆえにちょっとした手違いでシスターを1マス先に配置するミスを犯し、その瞬間にドラゴンナイトが突っ込んできて一撃粉砕されたりすると、たとえクリア直前の状態でも最初からやり直す以外に手はありません。長期戦ステージにもなると一瞬の油断で1~2時間が水泡に帰すこともザラですが、しかしそのシビアさがあるからこそプレイには常に緊張感が伴い、攻略に全霊を集中することで世界観に没入できました。厳しい局面における困った時のオグマ頼みに幾度も助けられた、思い出深い作品です。

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