昭和生まれの古参オタクによる推し語り

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推し作品語り 99作目:ファイナルファンタジーIX

2000年発売のゲーム PlayStation

ファイナルファンタジーシリーズの第9作目。メインテーマとして「原点回帰」という要素が掲げられており、FF6以降主流になっていた近代的な世界観ではなく、昔ながらの中世王道ファンタジーをモチーフとした物語が構築されています。またシナリオだけに留まらず過去シリーズで登場した地名やキャラ、BGMなどがオマージュされていたり、バトルテーマにもお馴染みのイントロが復活したり、僅かながらクリスタル要素がフィーチャーされたりと昔ながらのFFファンがニヤリとできる要素が盛り沢山。そのためFCで発売された初代FFからずっとシリーズを追い続けてきた私のような古参プレイヤーにとっては果てしなく心が躍る内容で、その魅力を100%以上の濃厚な密度で味わうことができました。

そして原点回帰を謳ってはいますが、決して懐古趣味の部分だけが面白いわけではありません。初代PSで発売された最後のFFということもあって基本的なクオリティやボリュームも当時のRPGにおける最高クラスで、旧時代の思い出に浸りつつも最新の面白さを享受するというアンビバレンスなゲーム体験に身体中で浸ることができました。一見した雰囲気は童話のようで優しげなものの、ビビやクジャの境遇を筆頭に割とシビアかつブラックな展開も多く、一筋縄ではいかない重厚なシナリオを堪能できます。キャラクターもメインからサブまで数多く登場しますが、性格だけでなくビジュアルも込みで非常に個性的なメンツが揃っており、作中の世界観を補強する素晴らしい彩りになっていました。

シナリオ面以外では、装備からアビリティを抽出するシステムがシンプルながら楽しかった要素。この仕様により新しい武具を手に入れた時の嬉しさが倍加しているので、宝箱を探すためのマップ探索モチベーションがより一層増し、クリア報酬の用意されたサブイベントでも大いに達成感を得ることができます。またBGMにもFFシリーズ随一というレベルで魅力を感じており、フィールドやバトルといったメイン系だけでなく、単発イベントでしか使われない独りじゃないやミニゲーム用のVamo' Alla Flamencoなどなど名曲揃い。当然テーマソングのMelodies of Lifeも大好きで、エンディングで初めて耳にした時はメインテーマへの繋ぎも併せて心の底から感動を味わいました。

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