昭和生まれの古参オタクによる推し語り

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推し作品語り 132作目:SIMPLE2000シリーズ Vol.81 THE 地球防衛軍2

2005年発売のゲーム PlayStation 2

「2000円という安価で買える」ことを最大のアピールポイントに据えた廉価シリーズの第81作目。元はVol.31にて「THE 地球防衛軍」を発売したところ予想外の人気を博し、その結果こうして続編が作られることになりました。値段が値段なのでクオリティは程々なのですが、そうした部分も含めてどこかB級映画のような独特の世界観を構築しており、私もそれに魅せられたクチです。

私はそこそこヘビーなEDFファンなので、本編シリーズに限れば現時点で発売されている1~6を全てクリア済みです。このシリーズは一種の「お約束」で作られているところがあるので良い意味であまり変化がなく、それゆえどの作品にも同程度の愛着を持っているものの、諸々の要素を勘案するならシリーズ内でも最上位に好きなのがこの2作目。理由はいくつかありますが、やはりそのコストパフォーマンスの高さは特筆すべきポイントでしょう。次回作の3からは廉価版の看板を返上してフルプライス作品へと進化を遂げたEDFですが、しかし肝心の中身はSIMPLE時代と大差なかったために「値上げするのは一向に構わんが、そのぶんきっちりクオリティアップしてくれよ!」という気持ちがどうしても出てしまいました。対して本作は2000円という価格が信じられないほどの大ボリュームを搭載していますし、たとえグラや演出がチープであっても「安物なんだから安っぽくて当たり前だよな! ガハハ!」と全く気にせず楽しむことができたのです。値段という要素がゲーム内容に直接影響することはないとはいえ、プレイする際の「気の持ちよう」が本作の高評価へと繋がっているのは間違いありません。

もちろん値段だけではなくゲーム性にも魅力があります。基本システムは前作から大きくは変わりませんが、新たにペイルウイングが追加されたことで戦略の幅が大きく広がった点と、各難易度ごとのコンプリート特典がきっちり用意されている点は着目すべき要素でしょう。特にクリア特典の存在はモチベーションの増加に大きく影響し、全ての難易度で全てのステージをクリアするまでやり込んだEDFはシリーズを通しても本作だけ。1ステージあたりの所要時間も短めなので、ダレることなくサクサク遊べるのも評価点でした。

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