出典:ドラえもん

「サザエさん」「ちびまる子ちゃん」「クレヨンしんちゃん」などいわゆる国民的アニメと呼ばれる作品のキャラクターは、もはや好き嫌いとかいう次元を超越したところに存在する特別枠のようなイメージがあります。しかしそうした国民的キャラの中でも、私が心から大好きなキャラであるとハッキリと断言できるのが、このドラえもん。ダブル主人公の片割れであり、主役の相棒役でもあり、あるいはマスコット枠でもあり…様々な側面を持っているキャラクターゆえ必然的にその魅力もバラエティに富んでいて、物語の牽引役として八面六臂の活躍を見せてくれました。

ひみつ道具による手助けに奔走しながらも、のび太の「保護者」と言うよりは対等な友人に近い関係性で、そこがまた強く親近感を覚える部分です。特に原作漫画版においては顕著ですが、日本を代表するような人気キャラとは思えないほど毒舌かつ皮肉屋で、単によしよしと甘やかしてくれるだけではない絶妙な性格なのが凄く好き。そのためストーリーを動かすための便利なギミックに留まらない、血肉の通った人格(ロボットだけど)を強烈に感じることができたのです。

漫画にアニメに映画にと様々なメディアに登場し、幼い頃からずっと触れてきたキャラクターであることから、自分でも気付かないうちに少しずつ愛着が蓄積されていきました。しかも作品が最終回を迎えて公式からの供給が途絶えることもなく、毎週金曜日(私世代の放映日)になれば必ず出会えたものですからその思い入れは青天井。当時はそんな意識を持っていたわけではないですし、そもそも「推し」という言い回しが生まれるよりずっと昔でしたが、今から思い返せばドラえもんこそが私にとって生まれて初めての推しキャラだったのだと思います。ちなみにアニメ版だと私は完全にのぶドラ世代で、未だに脳内再生はのぶ代ボイスのままだったり。声優交代の頃にはアニメでドラえもんを見る機会も減っており、そのためイメージの上書きが起こらなかったのです!
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