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推し作品語り 82作目:大戦略マスターコンバット

1998年発売のゲーム PlayStation

それまでにもPC版の大戦略をプレイした経験ならありましたが、しかし特段ミリタリーに詳しいわけでもない私は、あまりにも硬派すぎる内容がネックとなってそこまでハマれませんでした。しかしPSで発売されたこのマスターコンバットは本家シリーズに比べて少しばかり軟派な雰囲気に傾いたことでちょうど良く遊びやすいバランスを実現。結果として既存シリーズに苦手意識があった私も本作には抵抗感を覚えることはなく、むしろ自分でも驚くほどに熱中することができたのです。

隊員は経験値によってレベルアップするので使い捨てのコマにするのではなく、全滅しないよう丁寧に育てていくことが部隊全体の戦力増強へと繋がり、そうした育成要素がRPGっぽくて取っつきやすいポイント。本作ではそれに加え、各種パーツを取得することで自分なりの「お気に入り兵器」を作成できるのが面白いところです。特に戦車や攻撃ヘリに占領能力を追加する効果はまさしく神パーツであり、ひとたび手に入れることができればその後のステージ戦略そのものが一新するほどの多大な影響力を発揮。入手できるパーツはランダムなのでレアアイテム収集のような面白さもあり、そうした部分も硬派と軟派とが程良く混在した魅力になっていました。

どのステージも懐具合や兵器レベルに乏しい1マップ目は難しいのですが、そこさえクリアできれば一気に潤沢な資金が手に入ります。そのため2マップ目からは豊富な軍資金によって軍備を増強することでかなり難易度が緩和され、中盤以降にもなれば毎ターン高級戦闘機を生産して突撃させるようなブルジョワプレイすら可能。特に海戦マップにおいてはそれが顕著になり、敵陣営が限られた予算でどうにかやりくりをしている中で、こちらは無尽蔵の資金を用いて戦艦や潜水艦を大量生産、その圧倒的な物量により敵軍を蹂躙する悪の帝国みたいな構図になったりもします。序盤が最も難しくそこから少しずつ簡単になっていくという歪な構造ゆえに、ゲームバランスに関して少々難があるのは否めません。ですがその結果として「緻密な戦略を立てて苦境を突破していくステージ」と「強力な兵器で気持ち良く無双していくステージ」とが混在するゲームになっているため、1作で2種類の面白さを味わえたとも言えるのです!

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