昭和生まれの古参オタクによる推し語り

昭和から令和まで! 古参二次元オタクが、歴代の推しゲーム・アニメ・マンガ・キャラの感想やレビューを書き殴っています。

推しキャラ語り 90人目:射命丸文

出典:東方文花帖 ~ Shoot the Bullet.

登場したのは書籍版文花帖や花映塚の方が先ではありますが、ここでは便宜上、彼女が主役を務めたゲーム版の文花帖を出典としました。それはそうと古今東西の創作物において「パパラッチキャラ」は非常に使い勝手が良いことで知られ、それは東方においても例外ではありません。記者だからこそ興味本位に様々な場所へ出向いたり、面倒事に自ら首を突っ込んだりしても違和感はなく活動範囲は広大。機械が浸透していない幻想郷においてはカメラという小道具も無二の特徴として見映えがしますし、記者としてだけでなく写真家としての活躍も見逃せません。こうした扱い易さゆえに公式書籍や二次創作でもその姿を見る機会は多く、私自身が手掛けた作品においても彼女にしか担えない役回りを振って奮闘してもらいました。そんな風に自他の作品で長い時間を触れているうち、気付けばかなりのお気に入りになっていたのが彼女です!

丁寧な口調の記者モードと、割とフランクな天狗モードという2つの立場を使い分けているのが好みのポイント。公式でも新聞記者としてのテーマ曲が「風神少女」で、山を支配する鴉天狗としてのテーマ曲が「妖怪の山」だという特別な設定を付与されていますが、明確に2つの側面を持っていることで相反する個性を味わえるのは彼女だからこそのアドバンテージと言えるでしょう。帽子やジャケットで変装し「社会派ルポライターあや」として人里に紛れていたり、鬼などの強者には歯向かわず媚びを売ったりと、猪突猛進な幻想少女達の中では珍しく一定の社会性を身に付けているのも文の特徴です。しかし下手に出ながらも慇懃無礼だったりして、一筋縄ではいかない「いい性格」なのがとっても素敵。可愛い容姿に惹かれて入ってきた新参が原作を知るとあまりのゲスっぷりにドン引きすることもあるという彼女ですが、だからこそ非常に味わい深く、パパラッチという目立つ属性ひとつに留まらない多様な魅力を秘めたキャラだと思っています。

原作描写の中では、レミリアと漫才染みたモケーレごっこを交わすやり取りが凄く好き。文がネタ振りをした結果として、伝説の迷台詞「ぎゃおー! たーべちゃうぞー!」を引き出したのですから値千金の価値があります。服装のデザインや色合いなどは割とシンプルな印象なのですが、漆黒の髪や翼とのコントラストが映えていることもあり、いつ見ても心惹かれる魅力的な容姿だと思います!

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