昭和生まれの古参オタクによる推し語り

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推し作品語り 6作目:トップをねらえ!

1988-1989年発売のOVA GAINAX

新世紀エヴァンゲリオンで有名なGAINAXと庵野秀明監督が制作したOVA。タイトルは「エースをねらえ!」をオマージュしているので一見するとスポーツアニメと勘違いしますが、実際には重厚なロボットアニメとなっています。序盤は学校というこじんまりとした空間が舞台ゆえに割とほのぼのとした雰囲気で進んでいくものの、そこから加速度的に物語の規模が大きくなっていき、最終的には銀河系単位の宇宙戦争にまで発展。熱血ヒロインが巨大なスーパーロボットを駆り、圧倒的な力で敵を蹂躙していく爽快感に飢えている人にはクリティカルヒットすること間違いなしです。

もっとも初見時は1話ラストの鉄下駄トレーニングを観て「おいおいギャグアニメかよ!」と勘違いしそうになったり、全6話のうち半分まで観終えた段階ではそこまで乗り切れなかったのが正直なところ。しかし後半で畳み掛けるように盛り上がる怒涛の展開で一気にその世界観へと惹き込まれていき、ラストのオカエリナサトを見る頃には熱烈なファンへと変貌していました。スパロボなんかでも前半部は無視されることが多く、マシーン兵器は存在そのものを抹消されていたりして面白さのバランスは少々歪な気もします。ですが本作のメインディッシュはノリコがガンバスターに搭乗してからの爆発力なので、そこまではちょっと長めのプロローグみたいなものでしょう!

とにもかくにも、ガンバスターの笑えてくるほどの超性能こそが本作の醍醐味。何かと馬鹿にされがちな風潮もありますが、なんだかんだ言って圧倒的なパワーでチートのように無双する姿にはカタルシスを感じてしまうのが男の子というものです。「お願い、カズミ…戦ってぇ!」から始まる一連の合体シークエンスとバトルシーンは、流れる主題歌と2人の叫び声とが相まって史上稀に見るほどの熱さ。数万隻の宇宙戦艦が100憶単位の宇宙怪獣と交戦するという冗談みたいなクソデカスケールも圧巻で、しかもその値が単なる数字の羅列ではなく映像として説得力のある描写になっているところが素晴らしい。「萌え」ではなく「燃え」の極致とも言える、思い出深いロボットアニメです。

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